The Tokyo New Business Conference

  • お問い合わせ
  • 入会案内
  • 会員ログイン

NBC概要

  1. TOP
  2. 会長あいさつ

NBC会長からのご挨拶

NBC会長 下村 朱美

会長6年目を迎える今年、30年余続いた元号が「平成」から「令和」に替わります。
新たな時代の幕開けではありますが、全事業社数の99.7%を占める私たち中小企業等にとっては、平成時代の会社経営上の負の遺産ともいえる「労働力不足」、「経営者高齢化」、「事業承継」の3つの課題が正念場を迎えます。その中でも特に、事業承継問題では、2025年迄にGDPは約22兆円、雇用は約650万人が失われる可能性があるとの指摘があり、日本経済の持続的な発展が危惧されています。

また元号移行と時を同じくして、平成の初め頃創業した企業が迎える、企業30年説があります。創業して30年後に存在する企業は5%の確率というものです。丁度、この令和元年以降が、偶然にも「事業承継」問題と重なります。30歳代で創業した経営者は60歳代、40歳代ならば70歳代と、正に後継者をどうするか、会社の譲渡やM&Aも含めて、事業承継を思案する時期になっています。創業経営者にとって、令和時代の幕開けは、自らが創業した事業を存続させるか、廃業させるか、の転機の時代とも云えるかもしれません。

しかしながら、平成時代を回顧したとき、バブル崩壊とリーマンショック、或はアベノミクス効果とインバウンド需要等々、ピンチとチャンスの激変したこの30年余、企業を存続させ業容を拡大してきた経営者としての先見性と決断力、そして事業に懸ける情熱を思えば、事業承継は少し早いのではないかと思います。今や人生100年時代、IoTやAIなどにより産業構造も激変している今、時代が違うと恐れるのではなく、百戦錬磨の経営者が挑戦し実体験している「経営理念」は、却って大変貴重な財産です。
自らの会社を後継者に引き継がせる経営承継だけではなく、ご自身のこの経営理念を教え引き継ぐ「後継者教育」も広義の事業承継と云えます。

「時代を読み、チャンスを捉え、そして経営資源を変革する力」、これらのいわゆる「変化対応力」は、今後派生する経営課題や問題点を解決し事業経営していく上で大変重要なものですが、既に会員の皆様は実践しているのではないでしょうか。何故なら、その対応力は、NBCの様々な事業活動の「学び」と「交流」の中で培われており、NBCの活動を積極的に楽しむ方々が体得しているように感じられるからです。 昨今、会員に男女問わず若い経営者の皆様が増えつつあります。是非、「若手経営者委員会」を始めとして、多くの事業活動に参加して交流を図り、先輩経営者から、その対応力を学んで下さい。そして、先輩経営者の皆様は、その対応力を教授する「後継者教育」は一つの使命とお考え頂き、本年度新設の「NBCアワード大賞」を契機として、NBCの事業活動の活性化にご助力をお願い致します。社長として本業に注力して事業拡大を目指すのは勿論ですが、多くの仲間達とNBCの活動を大いに楽しみたいと思います。

 

会員の皆様方には、引き続き、ご支援ご高配を賜りますようお願い申し上げます。

 

一般社団法人 東京ニュービジネス協議会
会長 下村 朱美

下村 朱美(しもむら あけみ)

株式会社ミス・パリ 代表取締役

1982年に女性向けエステティックサロンを開業後、1986年には日本初の男性専用エステティックサロンをオープン。2008年香港での店舗開設をかわきりに、上海、シンガポール、台湾に海外店舗を開設、グローバル化をめざす。
現在、「ミス・パリ」「ダンディハウス」「ミスパリダイエットセンター」「ダイエットセンターbyダンディハウス」「WASPA」各ブランド国内150店舗、海外10店舗を展開。2008年に本格的にエステティックを学ぶ専門学校「学校法人ミスパリ学園」を設立。
著書に「ダンディハウス&ミスパリの秘密」「究極のダイエットトリプルバーン痩身法」がある。

■下村朱美NBC会長連載 東京新聞 「紙つぶて」
2016年1月~6月まで下村朱美会長が東京新聞「紙つぶて」のコーナーに「日々の出来事」「経営のこと」「NBCの活動」などを連載をしておりました。全23回のコラムは こちら からご覧ください。