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 2009/06/26 第1回伝統ビジネス研究部会主催 講演会
 

第1回 伝統ビジネス研究部会主催 講演会

「職人に学ぶ耳が捉えるもの〜この国の音環境と鬱」

 
◆ 日時
 6月26日(金)17:00〜19:30
◆ 会場
 NBC会議室
◆ 講師
 井戸 理恵子氏(民俗情報工学研究家・多摩美術大学非常勤講師)
◆ 演題
 「職人に学ぶ耳が捉えるもの〜この国の音環境と鬱」
◆ 参加
 12名
 
6月26日(火)外部から講師を御招きし、伝統ビジネス国際化推進研究部会の学習会をNBC会議室にて行いました。
 
講師は民俗情報工学研究家の井戸理恵子氏
前回のご講演の際は、職人の技の詰まった見事な白大島に身を包んでNBC会議室にお越しくださいましたが、今回は、部会長の高田さんの錦鯉の事業にちなんで(でしょうか?!)小千谷ちぢみをお召しになって、お越しくださいました。
 

お話をいただいた井戸理恵子氏

▲お話をいただいた井戸理恵子氏

 
井戸さんは多摩美術大学非常勤講師として教鞭をとる傍ら、日本全国を回って、古来先人たちが受け継いできた各地に遺る生活に伝わる技術を民俗学的視点から、その意味と本質を読み解き、現代に活かすことを目的とする活動を精力的に続けていらっしゃいます。
 
前回の「職人の世界」の講義では、自然に学び、風土に合わせる「職人」の世界に、かつての日本人の面影が見られるというお話がありました。今回はその講義を深化させ、「日本語」に見られる言語的特徴と「日本」の音環境について、また日本人の「聴覚」についてお話頂きました。
 
ファシリテーターは高田部会長
多くの方にご出席いただきました
▲ファシリテーターは高田部会長
▲多くの方にご出席いただきました
 
例えば、夏の風物詩のひとつとも言える「蝉の声」。日本人の「耳」には、夏をイメージするものとして耳によく聞こえてきますが、実はこの自然界の音「虫の声」「風の音」「水のせせらぎ」を聞き分ける能力は日本人独特なものなのだそうです。
もちろん、西洋の文化圏の方の耳にも聞こえてはいるのですが、それを認識する力(脳の機能)がちがうのだそうです。
聞こえていても「雑音」と認識してしまえば、聞こえてはこないのです。(雑踏の中で会話をしているとき、目の前の人との会話は聞こえるけれども、周りの人の会話は聞こえてこないことがありますが、それと同じです)
「聞く」ということが、実は、その人の背景にある文化と密接に関係してくるのです。
日本人は元来自然と共生をしてきている(木の家に住み、風通しの良い家に住む)ために、自然の音を聞き分けられるようになったそうです。
 
他にも、井戸さんからでなくては伺えないような貴重なお話を沢山伺いました。
ご参加いただいたぬでしま部会員が広報特派員として、参加報告を「伝統ビジネス部会のブログ」に掲載してくださいました。ぜひ、ご覧ください→http://dentoubiz.exblog.jp/11512390/
終了後は、講師の井戸先生もまじえての懇親会も行い盛会のうちに終了しました。井戸先生ありがとうございました。
 

 


 
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