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 2008/06/14〜2008/06/15  2008NBC夏合宿 開催報告 Vol.1
 
さかな
2008 NBC夏合宿 Vol.1
野菜
 
日 時
2008年6月14日(土)〜 6月15日(日)
場 所
ホテル・ワイナリーヒル ・ 伊豆ワイナリーシャトーT.S.(修善寺)
参加者
77名
 

折りしも、「世界食料サミット」が世界で初めて開催された2008年。今年のNBC夏合宿テーマも「食」!
ぶどうの新緑もまぶしい伊豆・修善寺のワイナリーで、「食」をテーマに集いました。
参加者は昨年よりも多い総勢77名!

 
美味しい海の幸!山の幸!そして今年も温泉あり!、カラオケあり!の会場で、心行くまで語り合い、学びあい、パワー溢れる合宿となりました。
 

1日目 ランチ

ワイナリーシャトーT.S ベルホールにて、まずは、イベント交流委員会委員長 潟tタバファー今井社長より、開会宣言!真っ白い爽やかなパンツルックで登場した委員長は、

「2日間を通して、皆さんの右脳・左脳をフル回転させるプログラムをご用意しております。皆さんで楽しんでいただけたらと思っています!よろしくお願い致します!」
とご挨拶、続いて池田会長より

「貴重なお休みの日に、大勢の方に御集まりいただき、ありがとうございます。この2日間を通じて、ぜひ親しく御付き合いできるNBCの仲間を見つけて欲しい」と挨拶をいただきました。

 
▲総勢77名の方にご参加いただきました!
   

▲素敵なメガネが御似合いの今年の総合司会は、潟Gックスグラビティー金子さん、潟<Cン山尾さん

▲元気溢れる今井委員長
   

▲「今年も美味しいグラッパが飲めるのが楽しみ!?」池田会長

▲今日のこの日まで打合せを重ねてきたイベント交流委員会から「合宿参加の諸注意」上杉委員から

 
まず、最初のプログラムは、ランチをとりながらの講義「日本の「食」を考える〜フードマイレージから」です。
 
フードマイレージとは、遠い産地から食料を運べばそれだけ輸送距離は長く、輸送のためのエネルギー消費、温暖化ガス発生量も多くなり、環境への負荷が大きくなるという議論のことです。フードマイレージはポコ(POCO)という単位で表されます。
 

そんなフードマイレージについて、実際に体感してみようというのが、今回のランチの企画です。シダックス株式会社の全面的なご協力を得て実現しました。
シダックス総合研究所の管理栄養士 清水さんから『農林水産省関連の研究機関の試算によると、自給率が低く輸入が多い日本のフードマイレージは、2位、3位の韓国、米国のざっと3倍なのだ』というお話を伺いその後、ビュフェで好きな料理を取ってきて、自分の食事がどれだけのフードマイレージがかかっているものなのかを計算してみました。

 

▲わかりやすく説明をしてくださったシダックス総合研究所・管理栄養士清水さん

▲日本のフードマイレージは2位、3位の国の3倍!

   
▲ビュフェで食べ物を選んで、フードマイレージを計算してみましょう。
   
▲楽しいお昼♪
▲ 美味しいお昼♪
 
ランチの後は、グループに別れて着席、明日に控えた分科会の「食ビジネスコンテスト」についてイベント交流委員会委員の潟rーコムコーポレーション 三ツ谷社長から説明がありました。
グループごとに、まずはチーム名を決定しました。
 

▲明日の分科会の説明をする

潟rーコムコーポレーション

三ツ谷社長

▲チーム名は?ピーマン?ん?
 
休憩時間は、ワイナリーに初めて来た方は、ワイナリー見学をしたり、また、別室にシダックス様が用意してくださったメタボ診断を受ける人も…
思い思いにワイナリーを楽しみました。
 

▲今年もお世話になった、

ワイナリーシャトーT.S.

▲広々としたテラス

▲新緑まぶしい葡萄畑。

ちょうど花が散って、ぶどうの

小さな房の元ができあがって

いるところでした。

 
フードマイレージ、日本の食糧自給率の低さについて勉強をした後は、日本の農業・漁業の現状を知りたい!ということで、地元伊豆で、農業を営んでいる高木さん、高村さん、また伊東市で鮮魚仲買業を行っている佐藤さん。
そして、東京の小学生などにに魚食についての教育活動を行っているWFFの白石さんにお越しいただき、イベント交流委員会 こもだ委員の進行でお話を伺いました。
 

まずは、農業のお話を…
 

▲合宿前に、畑や漁港など事前取材に飛び回ってくださったこもだ委員

当日は進行役を務めてくださいました。

   

▲高木さんは、その日朝採れた野菜を持ってきてくださいました

▲高村さんは、自身の育てた大事な山葵をたくさん、持ってきてくださいました

   

▲高木さん。合宿前に、畑の見学をさせていただいた時の写真を使って

▲高村さん。茎の付いた状態の山葵を見るのは初めての方も多かったのでは?

 
高木さんは、「箱根ファーマーズカントリー」という団体を創り、箱根西麓地域(三島)の野菜の知名度を上げるために活動をされています。
実は、あまり知られてはいませんが、この地区のじゃがいもメークイーンなどは、北海道のそれよりも市場では高値で取引をされるほど美味しいのだそうです。
この地域で、美味しい野菜が採れるのは、やはり土の性質が良いからだそうです。
栄養分が高く、水はけの良い土壌に恵まれているのが、この地域の特徴なのです。
 
じゃがいも
じゃがいも
▲水はけの良い土の中からふっくらしたじゃがいもが
▲亀の卵のように、コロコロと出てきます。
 
フードマイレージのことなどを考えると、まずはこうして身近の美味しいものを「知る」ところから始めると良いのかもしれませんね。
 
また、高木さんは、「春の七草」の栽培に力を入れていらっしゃいます。七草は文字通り七つの野菜の収穫時期を合わせて、ひとセットにしなくてはならず、そこが難しいところだそうです。
 
高木さんの御仲間のじゃがいもはこちらの「箱根ファーマーズカントリー」のサイトでお取り寄せができます。ぜひ、お試しください。
 
続いて、高木さんのご紹介でお話頂いた、山葵農家の高村さんにお話いただきました。
高村さんは、合宿を行った修善寺ワイナリーの近く中伊豆の筏場(いかだば)というところで山葵の栽培をなさっています。
山葵はどのようにして栽培されているのか、など丁寧にご説明いただきました。
 
▲山葵は、種になる元の株から生やしていくそう。ですから、山葵をするときは、茎の方からすったほうが良いそうです。(先の方は種となった古い「株」だからです)
   
▲そのままの山葵をかじってみました。いかがですか?練り山葵とは全く風味が違うのでは?
 
続いて、お魚の話…
 
まずは、ウーマンズフォーラム魚(以下WFF)代表の白石さんより、日本の漁業の現実のお話がありました。
白石さんは、まず世界の中で、日本人がどれだけ他国に比べ魚を食べているかを、分かりやすい地図を示して見せてくださいました。
 
この地図を見れば一目瞭然!世界でも類を見ないほどの「魚食文化」を持っている我々日本人は、もっと「魚」のことを大事に、そしてこれからの「漁業」のことも真剣に考えていかなくてはならないとお話くださいました。
 
我々が日頃口にしているお魚の5割が輸入であるということ、日本は実に148ヶ国から魚を輸入しているそうです。
「魚」のことは人任せにせず、「魚食文化」の我々が考えなくてはいけない!と白石さんはWFFの活動を通して訴え続けていらっしゃるのです。
 
しかし、世界でも類を見ない魚食文化の我々の食生活が最近変わってきてしまっていること、小さいこどもたちが、魚の姿を知らないまま育っている現状に危惧を覚え、白石さんの主宰するWFFでは、漁師の奥さんたちに小学校に来てもらい、魚のさばき方を子どもたちや、その親に教えてもらうという活動を行っているとのことでした。
 
捕鯨問題にも取り組んでいる白石さんは、「くじらの肉入り魚肉ソーセージ」をこの日のために持ってきてくださっており、みんなで話を伺いながらそれを美味しくいただきました。
 
▲WFF 白石さん。わかりやすく歯切れ良い口調でお話くださいました。
 
続いて、伊東で鮮魚仲買業を営んでいる佐藤さんにお話を伺いました。
 
佐藤さんからは、漁師のいる町のほとんどが人口の50%以上が65歳以上の限界集落であるということ。
また、マグロの養殖が可能になったことによって、マグロの餌となるサバ、鰯などの小魚が高値になる可能性があるというお話がありました。
また、人口の多い中国でも海の魚を食べる習慣が広がりつつあること、中国への魚の輸出量も増えている(日本は、魚を大量に輸入しているのに何故?!)というお話がありました。
冒頭、WFF白石さんが「21世紀はお魚(争奪)戦争になる」とおっしゃっていた言葉が真実味を帯びてきました。
 
また、鮮度によって美味しさが著しく変わる魚介類としてイカを挙げ、この日の夜2次会で、今日の午後まで生きていたイカを食べてもらうために港から生きたイカを運んできてくださったとお話くださいました。(イカを生きたまま運ぶのは大変なんですよ!)
 
伊東港のせりの様子
▲伊東港のせりの様子
▲太吉丸水産 佐藤さん。2次会に美味しいサザエ、あじ、イカ、シイラなど伊東近海の海の幸を沢山持ってきてくださいました。
   
干物

▲お魚ソーセージをいただきながら、話を聞く

▲今回のお土産の干物は佐藤さんご紹介の伊東・山国商店にお願いしました。
   
▲興味深い話に、聴くほうも自然と真剣な眼差しに
 
日本の食問題についてグローバルな視点とローカルな視点の両方から学習したあとは、ホテルにチェックイン!
温泉に入って、しばしくつろいだ後は、いよいよディナータイム☆です。
ディナータイムには、高木さんの畑の葉ねぎと、じゃがいもを使った御料理、ディナーの後は、ホテルの御座敷で2次会(佐藤さんの生きたイカと高村さんの山葵が!)と合宿の夜とお楽しみはまだまだ続きます…
 

Vol.2へ続く・・・

 
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