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 2011/09/01 人財創生・国際委員会主催「Born-global」勉強会

人財創生・国際委員会主催
「Born-global」勉強会

 

「Born-global」とは、オーストラリア発の言葉で、生まれながらにして世界視野なことを言います。

日本では、未だ国内で成功してから海外へ、という考え方が主流ですが、オーストラリアでは、元々自国のマーケットが大きくなかったため、会社を設立したら、即、世界で売り出す、というスタイルが広がりつつあります。
人口減少に向かう日本も、今後はこの発想を取り入れていく必要があるでしょう。

昨年、ダイバーシティ(人材の多様性)について、お話いただいた早稲田大学 東出教授に、今回は中小企業の国際化をテーマに、Born-global実践企業の事例紹介やBorn-globalとなる企業の特徴、必要要件等についてお伺いしました。


■日時: 9月1日(木) 18:30〜20:00
■場所: NBC会議室
■参加人数: 24名(講師含む)
 
 

【内容】
18:30-20:00 ご講演「Born globals」

講師:早稲田大学ビジネススクール
早稲田大学大学院商学研究科 教授 
東出 浩教 氏

 


 
 

インターネットの普及等により、世界の中で時間と距離の壁は超えられるように
なりました。生まれながらにして世界規模の企業も次々と誕生しています。

オーストラリアやイギリスの企業で、世界で売上を上げながら、付加価値の高い部分は国内に残し、国内でも雇用を生んでいるような事例や、さらには今度NBCで視察に行くシンガポールから誕生したBorn globalの実践例について、ご紹介いただきました。

ご講演全体を通して、東出先生のメッセージは大別して二つ。

「世界を目指したからといって世界規模になれるわけではないが、世界を目指さなければ確実に世界規模にはならない。つまり、企業の成長は描いた夢の大きさを超えることはない。ならば始めから大きな夢を見たほうが面白い!」

「他国の真似をしても無理な話。企業の強みと日本の歴史に支えられたカルチャー、国レベルの強みをパッケージにして売り出していく戦略が必要。我々の強みは何かを、この5年間で真剣に考え、解を共に探しましょう!」


   
 
●企業の強みの発見には?

 

 

 

 

 


「コア」を見つけ、検証すること。

 コア・コンピタンスを2〜3まで絞り込み、
  ・多種多様な「マーケット」に適用・応用できているか、これからもできるか?
  ・最終顧客が「充分な」ベネフィットを「知覚」できているか?
  ・競争相手にとって「真似る」ことは難しいか?
  について、検証する。

 
●グローバル企業としての成功確率をあげる要因
 


最も大切なのは、「International Entrepreneurial Orientation」

簡単に言えば、
・経営陣に海外経験を持つものがいる
・海外で新しいビジネスをする、世界市場で成功するんだというメッセージが経営陣から伝わる
・少しずつ進出するのではなく、一気に攻略する

次に必要なのは「Differentiation」

・「モノ」だけでなく「売り方」も含めて、他社の製品やサービスと比べ「うちだけ」というような質の高さや独自性を持ってい
 る

 
●Born globaになるためにとるべき戦略
 


1.異文化を受け入れる能力
2.国境を越えて売り込むことができる能力
3.最先端の技術力
4.起業家的な行動

日本は、異文化を受け入れるカルチャーが弱く、英語力・コミュニケーション能力も低い、さらに日本のベンチャー企業より世界の大企業の方が行動的、と いうほど、起業家的な行動力も低い…

ただし、悲観し過ぎることはなく、起業家的特性は、生来のものだけでなく、7〜8割は後天的に身につけることができる。

また、起業家的行動をとる人の割合は低いが、いかにそれを見つけ出し、育てるかが重要。

ちなみに、起業家的特性とは…「お祭り好き」
  (1)新しいアイデアを自分で考え出すことができる
  (2)自分で売ることができる
  (3)人を巻き込むことができる


 
 

人口減少に伴いシュリンクしていくことが確実視される日本。
ニッチな市場も世界中のニッチをかき集めれば何百億にもあるケースもあります。
ダイバーシティを受け入れ、視野を世界に広げ、自社と日本の強みを真剣に考えて
いくことが、今、求められています。

 
 

Q&A

日本の強みとは何でしょう?

縄文時代にヒントがあるのでは?自然から造形していく、自然と調和して何かを創りだしていくことができるのが日本人だと思います。



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