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 2009/07/08 第2回 関東ニュービジネス協議会国際委員会主催講演会
 

第2回関東ニュービジネス協議会国際委員会主催講演会

「サービス業における外国人雇用の実態

〜外国人雇用の成功事例から学習する〜」

 
◆ 日 時  7月 8日(水)18:00〜19:30
◆ 会 場  NBC会議室
◆ 講 師

市川 知之氏(株式会社パソナグローバル  取締役副社長)

堀添 英人氏(財団法人ユースワーカー能力開発協会  常務理事)

◆ 演 題  「サービス業における外国人雇用の実態

                                 〜外国人雇用の成功事例から学習する〜」

◆ 参 加  28名
 
 
7月8日(水)平成21年度国際委員会第2回目の学習会をNBC会議室にて、行いました。
 
今年度も国際委員会は、「一人でも多くのNBC会員が海外ビジネスを始める、あるいは拡大させるキッカケをつくる」ことをミッションに活動をしておりますが、今回はビジネス(事業)の国際化ではなく、オフィスの国際化をテーマに「外国人の雇用」について取り上げてみました。
少子高齢化社会は歴然とした事実として、我々の目の前にあります。今後、就労人口が減っていくであろう日本社会において事業を維持していくためには、「外国人の雇用」が必要となってくる時代が間もなくやってきます。そういう時代がもう来ていると言っても過言ではないかもしれません。そこで、今回は外国人雇用の実態と、その問題点について学習をしました。
 
講師は株式会社パソナグローバルの市川副社長(写真中央)
財団法人ユースワーカー能力開発協会の堀添常務理事

▲講師は株式会社パソナグローバル

市川副社長(写真中央)

財団法人ユースワーカー能力開発協会

堀添常務理事

 

深沢委員長

 

  

     

まず、深沢委員長から、ご自身の会社で表彰を受ける外国籍の社員についての事例の紹介がありました。「賃金が安いから」といった考えで日本国籍以外の社員を雇う時代ではなく、仕事の質の高さやモチベーションの高さなどで外国籍の人材を選ぶ時代がやってきているというお話がありました。

 
【外国籍の従業員を雇う場合は、在留資格についての知識が不可欠】
まずは堀添氏より、在留資格についての説明がありました。外国籍の人が日本に滞在する際、それぞれの「在留資格」に応じて職務の範囲や身分が保証、あるいは制限されます。
ビザ取得のポイントは、この「在留資格」種類の適切な見極めと書類(契約書、採用理由書等)の整合性に関わっています。しかし、在留資格がおりるかおりないかについては国の自由裁量であるため客観的な基準がなく、国内政治情勢や外交問題などの影響を受けることが多々あること。また、いまの資格の区分がサービス業など新しい分野に対応できなくなってきているという問題もあるというお話でした。
堀添氏は、最後に、これまでの「単純労働は認めない。高度人材は入れる。」という政策、制度が破綻しつつあると指摘をされました。人口減少で、足りないブルーワーカー、問題点の多い技能実習制度(研修生)、併せて国際競争力が低下し「働く魅了のない日本」、進まない「内なるグローバル化」。
日本国が目指すべき方向はどこなのか、根本的な議論が必要であるとしめくくられました。
お話を受けて、NBCとしても経営者として外国人雇用の問題について「政策委員会」とも協力をして積極的に政策提言をしていこうという話も出ました。
 
【外国人雇用をする場合のカルチャーギャップ問題、留学新卒者の雇用を狙う】
続いて、パソナグローバルの市川副社長より、外国人雇用の実態についてお話をいただきました。
まずは、日本に留学している学生のほとんどが、実は卒業した後、日本で就職を望んでいるという実態があるというお話がありました。パソナグローバルではそいうった留学生を対象に、日本での就職情報や生活情報を伝えるメールマガジンの発行をしているということです。
外国籍の人を雇い入れる場合、やはりその雇い入れる人材の国の文化的背景によって働く上での多少の軋轢は生まれるとのこと。その際、どちらも、お互いの文化を強要しないことがポイントになるそうです。その点、日本に留学経験のある留学新卒者の場合は日本文化に対する抵抗感もあまりないそうです。
 
【戦略的に外国人を雇用することのススメ】
また、外国人雇用をされる場合の成功のポイントは、「今後、海外支店を置く際の、リーダー格になる人材をまずは、日本国内で育てたい」といった長期的視野に基づいて雇用をする会社のほうが成功事例が多いとのことです。
 

【質疑応答】
質疑応答の際は、参加者それぞれが、自身が経験した

カルチャーギャップから起きた問題や、ビザ取得につい

ての具体的な質問が多く飛び出し、問題点の共有がで

きました。

質疑応答も活発に

▲質疑応答も活発に

 
終了後は、有志で懇親会を行いました。
講師を務めてくださった市川様、堀添様ありがとうございました。
 
国際委員会では、今後も外国人雇用についての学習について深めていきたいと思っております。

国際委員会では、今年11月6日〜11日に、北京・上海視察ツアーを計画しています。
現地でのビジネスマッチングや、現地学生との交流、上海万博関連施設の視察なども企画しております。
ご興味、ご関心がおありの方は是非ご参加ください。

 

                                                          


 
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