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 2009/11/19  第6回朝食会
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2009年度 第6回 朝食会

     
日 時
平成21年 11月19日 (木) 午前7:30〜9:00
場 所
ANAインターコンチネンタルホテル東京 1階 [天 空]
講 師

株式会社パン・アキモト 代表取締役

 秋元 義彦氏

テーマ

「世界の飢餓をなくしたい!救缶鳥(きゅうかんちょう)プロジェクト

   〜非常食で国際貢献?!その仕組みができるまで〜」

出 席
19名

秋元 義彦氏

プロフィール

■秋元 義彦 (あきもと よしひこ)

那須高原にてパン屋を経営。
今保存食として最も注目を集める「パンの缶詰」。「落ち込んでいる人はカチカチの乾パンよりも柔らかいパンが食べたいのでは?」阪神大震災の直後、パンの缶詰の開発を始める。
いつも、「人」を中心に考え、「志」の感じられる事業を展開。
株式会社 パン・アキモト : http://www.nasuinfo.or.jp/freespace/aki_pan/

 
【プロローグ】
秋元社長は、まず、ご自身が取材を受け、10月に放映された日テレ系バラエティ番組 笑ってこらえて「ダーツの旅」 お金はないけどやる気はあるはある会社。那須からNASAへ」のVTRを見せてくれた。
そのVTRには、10年前の秋元社長も映し出され、パン・アキモトがパンの缶詰を作るにあたったきっかけから、開発の苦労までがコンパクトにまとめられていた。
 
会場の様子
会場の様子

▲会場の様子

 
【救缶鳥プロジェクト】
なんともユニークなネーミングのこのプロジェクトが今、秋元社長が取り組んでいる「パンの缶詰」の新たな展開だ。
神戸の震災をきっかけに開発をしたパンの缶詰。美味しい非常食としてそれなりの知名度も上げてきた。しかし、災害が起きず、賞味期限の3年を経過したものは、廃棄物として処理をされる。
もちろん、災害が起きなかったということは喜ばしいこと。だが、美味しさにこだわって作ったパンの缶詰は捨てられるために作っているのか、自分は廃棄物を生産しているのか?というジレンマが秋元氏の中に湧き上がってきた。
一方世界には、エチオピアなどのアフリカの発展途上国やバングラディシュ、フィリピンなど貧困に喘いでいる国々が多数存在する。
 
【パンの缶詰にふたつの役割】
そこで、新たに考えたのが「救缶鳥プロジェクト」だ。パンの缶詰に、「非常食」としての役割と、開発途上国への「義援物資t」としての役割を負わせる。
その仕組みはこうだ。購入者は買い取ったパンの缶詰(救缶鳥)を2年間備蓄する。そして、何事もなく2年間が経過した場合は、賞味期限をあと1年残し十分食べられる状態で、それを義援物資として、発展途上国に送ることができる。
 
【義援物資としての工夫】
パンの缶詰に二つの役割を負わせるこのプロジェクトのために、パン・秋元では新たな改良を加えたことをご紹介いただいた。
まずは、大きさ。従来のパンの缶詰の1.5倍くらいの大きさの缶にパンが入っている。そして、さらに缶詰を開けたあとその切り口でケガをしないよう、切り口が鋭利にならない工夫をしたという。
それは、なぜか。
貧困に喘ぐ発展途上国では、食糧だけでは、なく物資にも乏しく、水を救う器や、食べ物を入れる器さえも手に入れ難い。
パンを食べた後の空き缶が、食器代わりになるように大きさや、細部に工夫を施したのだ。
また、ラベルには、「非常食」としてパンの缶詰を購入し、義援物資として送る消費者が、義援物資の受け取り手にメッセージを記入できる欄を設けている。
 
【プロジェクトの課題】
「回収」と一口に言うが、よく考えてみれば第三者からの依頼で、商品の「回収」を引き受けてくれる運送会社はいない。
が、そこは、新たな「救缶鳥」の購入と、回収をセットにすることで、クリアすることができた。
あとは、商品やサービスの知名度を上げる為の工夫が必要だ。
秋元氏のお話が終わった後は、朝食会参加者の皆さんから、プロジェクトについて、様々な意見やアドバイスが出た。
パッケージに有名なキャラクターを使ったらどうか。値段設定は適正化など。様々な角度から意見が出た。
 
 
【エピローグ】

2月の頭に、秋元社長からご連絡を頂いた。


ハイチ地震の被災者のために、パンの缶詰を25000缶を無償で準備した。現地の国際飢餓対策機構スタッフにも無料奉仕で配布してもらうという約束を取り付けたので、飛行機を使って送って欲しいと内閣府に直談判に行き、送付をしてもらえることになったのだという。


秋元社長の「世界に美味しいパンを」「世界の飢餓をなくしたい」という強い思いと志を感じた。
あなたも救缶鳥プロジェクトに参加しませんか?NBC特別特価のご用意もあるとのこと。
ぜひ秋元社長にお問い合わせください。
http://www.nasuinfo.or.jp/FreeSpace/aki_pan/kyucancho.htm

集合写真

▲集合写真

 
以上
 

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