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 ベンチャー企業経営者が地方自治体の首長になろう研究部会 _
  委員会・研究部会ベンチャー企業経営者が地方自治体の首長になろう研究部会
 2011/04/12  ベンチャー企業経営者が地方自治体の首長になろう研究部会キックオフ
   
「ベンチャー企業経営者が地方自治体の首長になろう研究部会」
キックオフミーティング 開催
 
   
経営者が経営ノウハウを生かして、国と同じく疲弊している地方自治を活性化し、明るい、幸せを実感できる社会を創ろう。

現状の悪口ばかり言っても日本はよくならない。我々経営者ができることから、行動を起こそう。

そんな部会長の思いで、立ち上がった新設の研究部会です。

 

部会長の潟Wャスト本多社長
 
 

第1回目の今回は、キックオフミーティングということで、前杉並区長、現在、日本創新党党首の山田宏氏にスピーカーとしてお越しいだきました。

◆日 時

平成23年4月12日(火) 18:00-20:00

◆会 場

NBC会議室

◆内 容 18:00〜18:05 部会長挨拶
18:05〜19:15 山田氏ご講演
19:15〜20:00 質疑応答、全体ディスカッション


<山田氏ご講演>

●杉並区長になったきっかけ

そもそも国政を目指していた山田氏が、なぜ杉並区長になったのか。それは、ある支援者の方からの手紙がきっかけでした。

「山田氏の目指す『日本国家はこうあるべき』という内容を杉並区で実現させれば、モデルとして日本全国に拡がるのではないか。登山口は別でも、目指す山の頂上は同じなのでは。ぜひ区長になってほしい」

それまで、違う山を目指していると思っていた国会議員と区長、国政と地方行政が、実は同じ山だと気づき、地域をよくして広がって国を変えるのも一つの道だと気づいた瞬間でした。

●区長としての取り組み

まず最初に行ったのは、杉並区役所での国旗掲揚と自らの給与削減。

当時の杉並区の財政は危機的状況にあり、財政再建が急務でした。それには、まず区政を進める本人自ら身を切らなければ、ということで専決処分で、給与を10%カット、ボーナスを半分にしたそうです。

区債、約900億、全予算の中で人件費、借金の返済等、「固定費」の割合は94%。自由に使えるのはわずか6%、という状況で、まずは自らの給与カットで決意を示し、財政改革の数値目標として「10年で職員を1000人削減」を掲げました。

どうやって1000人削減し、区のサービスを維持したか。退職者の人数に対して新規採用の人数を絞り込み、民間委託化を推進。学校給食をはじめ、現在では、区の事業は6割が民間化されました。

 

そして年間で一律15%予算削減も実行しました。

抜本的な組織改革、意識改革を行う際に重要なことは、二つ。
1.始めに大きな目標を掲げること。
2.原則を決めたら「例外なく一気に」やること。

山田氏が区長時代に実行したことは、学校給食の民間委託や小学校の冷房導入の見送り、敬老の日の紅白饅頭配布の廃止、レジ袋の有料化等、大きなものから、直接山田氏が指示したものではない小さなものまで、多岐にわたります。

全員が危機感を共有し、優先順位を判断し、実行していくには、強力なリーダーシップが必要になります。

リーダーには、背景に「哲学」「これこそ正しい生き方という正義」がなければならない、と山田氏は語られました。

結果、杉並区は、借金0、貯金200数十億、固定費の割合も70%台にまで、改善されました。
この間、子育て応援券や区役所の土日開庁、小学校の1クラスの人数減等、行政サービスの充実も実現しました。こうしたサービス向上の財源は、借金ではなく、貯えを作りながら、余裕の中で行うことが重要である、と話されました。

●過去があって未来があって現在

「過去の感謝の念と未来への責任は表裏一体である」。

今の日本の行き詰まり感。それは、今だけよければよい、自分さえよければよい、そのような損得感情や妥協、おべんちゃらから来ています。

自分の先祖や日本の先人に感謝をし、未来に対して責任を持ち、子供たちが誇れる国を渡す気概を持つことで、初めて今、何をすべきかがわかり、
最善を尽くすことができるのではないでしょうか。

「宗教心」「道徳心」「歴史」そうしたかつて日本人が持っていたものを大切に取り戻し、「歴史を背負って立つ」という縦軸と「社会を背負って立つ」という横軸からなる大きな座標軸の上に、自らを明確に位置づけることで誇りが芽生え、自立心が育まれる。

山田氏の中には、日本の本来持つ良さ、目指すべき姿、そして人間の幸せについて、明快な解、強い信念がありました。


その後の質疑応答では、教育の問題点、重要性について活発なやりとりがなされました。
 

終了後は、NBC事務局のあるビル1階のCafe&Dinning SCENEにて懇親会を行いました。
山田氏にも最後まで、お付き合いいただき、新旧の会員入り交じって大いに盛り上がり、多くの共感と弾ける笑顔で会は終了しました。部会長から、「幸せをつむぐ会社」の本のプレゼントもありました。


(当部会 顧問の潟tォーバル大久保会長と早稲田大学東出教授の冠講座講義を基にした共著で、部会長企業 潟Wャストほか、NBC理事である井上高志社長の潟lクストも紹介されています。)

 

山田様、この度は本当にありがとうございました。
この度のご講演にあたり、山田様からも「『日本よい国』構想」という本をご提供いただきました。


 


 
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